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防水工事の仕事内容は?

 

防水工事の仕事内容は、建物の屋根や壁、ベランダ、地下部分などに水が侵入しないように、防水処理を行う作業を行うもので、防水工事を行うことで、建物内部の構造材や設備が水による劣化や腐食、カビの発生を防ぐことができます。

防水工事の仕事内容は、まず現場の調査を行います。建物の外観や内部を確認し、雨漏りや水漏れが発生している場所を特定します。既存の防水層やシーリング材の劣化具合を確認し、修理や更新が必要かどうかを判断します。

調査結果をもとに屋根には、ウレタン防水や、シート防水、外壁には、塗膜防水など適切な防水工法や使用する防水材を決定します。

防水工事では、下地処理が非常に重要となります。防水材を塗布・設置する前に、表面の汚れやゴミをきれいに取り除き、清掃します。下地にひび割れや傷、凹凸がある場合は、補修材を使って平らに整えることを丁寧に行っていきます。これを行わないと、防水層の耐久性が低下します。

選ばれた防水工法に基づいて、防水材の施工を行います。

防水工事が行われていない、または劣化した状態だと、雨が建物内部に浸入し、建物の構造に悪影響を及ぼします。水が浸入すると、鉄筋の腐食やコンクリートの劣化が進み、建物全体の寿命を短くしてしまいますが、適切な防水工事を行うことで、建物の耐久性を向上させることができます。

防水工事は、建物の健康を保ち、長く快適に使用できるようにするための重要な作業となっています。

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